专利摘要:
本発明は、バックライトアレイ駆動値を生成し、変更し、適用するためのシステムおよび方法に関する。上記方法は、映像シーケンスの第1フレームにおける第1ブロックを、上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応する第2ブロックと比較して、動きが発生しているかどうかを判定する比較工程と、動きが発生しているときに、上記第2ブロックにおける画素についての動きマップ変数を増加させる変数増加工程と、動きが発生していないときに、上記動きマップ変数を減少させる変数減少工程と、上記動きマップ変数に依存するパルス幅を有する少なくとも1つのパルスを有する、上記第2ブロック用のバックライト変調スクリーンを生成する生成工程と、を含む。
公开号:JP2011514978A
申请号:JP2010535139
申请日:2009-05-25
公开日:2011-05-12
发明作者:ファン;フェン シャオ
申请人:シャープ株式会社;
IPC主号:G09G3-36
专利说明:

[0001] 本発明の実施形態は、LEDバックライトアレイ用のバックライト駆動値を生成し、変更し、適用するための方法およびシステムを含む。]
背景技術

[0002] LCDディスプレイなど、いくつかのディスプレイは、個別にアドレス指定を受け、変調されうる個別の構成要素(エレメント)を備えたバックライトアレイを有する。表示画像の特性は、バックライトアレイのエレメントを体系的にアドレス指定することで改善されうる。]
[0003] 本発明のいくつかの実施形態は、LEDバックライトアレイ用のバックライト駆動値を生成し、変更し、適用するための方法およびシステムを含む。]
[0004] 本発明のいくつかの実施形態は、ディスプレイバックライト変調処理を決定するための方法を含む。その方法は、映像シーケンスの第1フレームの少なくとも一部分において実質的な動きが発生しているかどうかを判定するために、上記一部分に対して動き検出を行う第1実行工程と、上記配列の第2フレームにおける対応部分において実質的な動きが発生しているかどうかを判定するために、上記対応部分に対して動き検出を行う第2実行工程と、第1幅を有する少なくとも1つの第1固定幅パルスと上記第1フレーム用の第1間隔とを有する第1パルス幅変調(PWM)バックライト変調スクリーンを用いる第1使用工程と、上記第1フレームおよび上記第2フレームのうちの1つにおいて実質的な動きが検出され、上記第1フレームおよび上記第2フレームのうちの他方において動きが検出されないときに、上記第1幅とは異なるパルス幅を有する第2パルスを含む、上記第2フレームを表示するための遷移バックライト変調スクリーンを用いる第2使用工程と、を含む。]
[0005] 本発明のいくつかの実施形態は、ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法を含む。その方法は、映像シーケンスの第1フレームにおける第1ブロックを、上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応する第2ブロックと比較して、上記第2ブロックにおいて動きが発生しているかどうかを判定する、比較工程と、上記比較工程における結果として、上記第2ブロックにおいて動きが発生していると判定されるとき、上記第2ブロックにおける画素についての動きマップ変数を増加させる変数増加工程と、上記比較工程における結果として、上記第2ブロックにおいて動きが発生していないと判定されるとき、上記動きマップ変数を減少させる変数減少工程と、上記動きマップ変数に依存するパルス幅を有する少なくとも1つのパルスを有する、上記第2ブロック用のバックライト変調スクリーンを生成する生成工程と、を含む。]
[0006] 本発明のいくつかの実施形態は、ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための装置を含む。その装置は、映像シーケンスの第1フレームにおける第1ブロックを、上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応する第2ブロックと比較して、上記第2ブロックにおいて動きが発生しているかどうかを判定する動き検出器と、上記比較の結果、上記第2ブロックにおいて動きが発生していると判定されると、上記第2ブロックの画素についての動きマップ変数を上昇させる動きマップ管理部と、上記比較の結果、上記第2ブロックにおいて動きが発生していないと判定されると、上記動きマップ変数を減少させる上記動きマップ管理部と、上記動きマップ変数に依存するパルス幅を有する少なくとも1つのパルスを有する、上記第2ブロック用のバックライト変調スクリーンを生成するスクリーン生成器と、を備える。]
[0007] 本発明のいくつかの実施形態は、ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法を含む。その方法は、画像フレーム時間内に、第1波形および第2波形を含む複数の波形を有する表示空白信号(display blank signal)を生成する生成工程と、上記第1波形を有する第1バックライト変調パルスを誘発する第1誘発工程と、ここでは、上記第1バックライト変調パルスは、第1オン時間および第1オフ時間を有しており、上記第2波形を有する第2バックライト変調パルスを誘発する第2誘発工程と、ここでは、上記第2バックライト変調パルスは、第2オン時間および第2オフ時間を有しており、上記第1バックライト変調パルスおよび上記第2バックライト変調パルスによりディスプレイバックライトを駆動する駆動工程と、を含む。]
[0008] 本発明における上記および他の目的、特徴、および長所は、添付の図面を参照して、以下の発明の詳細な説明を考慮することにより、より容易に理解できるであろう。]
図面の簡単な説明

[0009] 典型的なLCDディスプレイにおける各構成要素を示す図である。
標準的なLCD応答を示すチャートである。
CCFLバックライトを備えた標準的なLCDを示す図である。
LEDバックライトを備えた標準的なLCDを示す図である。
ゴースト効果を示すチャートである。
バックライトが“オン”になるタイミングのクラスタ(cluster)スクリーン関数の一例を示すプロットである。
バックライトが“オン”になるタイミングの分散スクリーン関数の一例を示すプロットである。
分散スクリーン関数とクラスタスクリーン関数との間の遷移を示すプロットである。
遷移フレームを用いる分散スクリーン関数とクラスタスクリーン関数との間の遷移を示すプロットである。
標準的なプロセッサ用のタイミングチャートを示す図である。
LEDバックライトアレイを示す図である。
オフセットされた空白信号(blank signal)を示す図である。
パルス幅がパルスの先端から前方で測定されたときの、空白信号に対応するパルス幅を示す図である。
パルス幅がパルスの先端から後方で測定されたときの、空白信号に対応するパルス幅を示す図である。
空白信号に関連付けられたPWMタイミングを含む処理の一例を示す図である。
図14に基づく処理を用いるための装置を示す図である。] 図14
実施例

[0010] 本発明の実施形態は、図面を参照することによって最もよく理解されるであろう。本明細書を通して、同様の部材は同様の数字で示される。上に列挙されている図面が、この詳細な説明の一部として含まれることは明らかである。]
[0011] ここで挙げた図面において概ね説明され図示されるように、本発明における構成要素は、幅広い様々な異なる構成となるように組み合わされ、設計されうる。したがって、本発明における方法およびシステムの実施形態についての以下のより詳細な説明は、発明の範囲を限定する意図のものではなく、本発明の目下の好ましい実施形態を単に表すものに過ぎない。]
[0012] 本発明の実施形態における各要素は、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアで実施されてもよい。ここで詳述される例示的な実施形態は、これらの形態のうちの1つを記載しているに過ぎない場合もあり、当業者であれば本発明の範囲内でこれらの形態の何れかかにおけるこれらの要素を実現しうることを理解すべきである。]
[0013] LEDバックライトを用いるLCDを含む高ダイナミックレンジ(HDR)ディスプレイにおいて、バックライトLEDを変調する目的で、入力画像を低解像度LED画像に変換するために、また、高解像度LCD画像に変換するために、アルゴリズムが用いられうる。高コントラストを達成し、電力を節約するために、バックライトは可能な限り高いコントラストを含んでいる必要がある。高解像度LCD画像と組み合わされる高コントラストバックライト画像は、従来技術の方法を用いるディスプレイよりもはるかに高いダイナミックレンジの画像を生成することが可能である。しかしながら、高コントラストバックライトには1つの問題がある。それは、動きに起因するフリッカリングである。移動するオブジェクトがLED境界を横切るとき、バックライトにおいて唐突な変化が生じる。この処理において、光の出力が低下するLEDもあり、光の出力が増加するLEDもある。これによって、対応するLCDは、バックライトにおけるこの唐突な変化を補償するために迅速に変化する。LED駆動とLCD駆動との間の時間差、または補償におけるエラーによって、表示出力における変動が発生し、このため、移動するオブジェクトに沿って目に付くフリッカリングが発生する。現段階での解決法としては、一時的な移動を滑らかにするために不定期間インパルス応答(IIR)を用いる方法が挙げられる。しかしながら、この方法は、正確なものではなく、またハイライトクリッピングを引き起こしうる。]
[0014] LCDは、偏光子の減衰率とLC物質の不完全さとにより、そのダイナミックレンジが限られる。高ダイナミックレンジ画像を表示するために、LCDに入射する光を変調するように低解像度LEDバックライトシステムが用いられうる。変調されたLEDバックライトおよびLCDの組み合わせによって、非常に高いダイナミックレンジ(HDR)表示が達成できる。コスト面の理由から、LEDは標準的に、LCDよりもはるかに低い空間解像度を有する。より低い解像度のLEDにより、この技術に基づくHDRディスプレイは、高空間解像度の高いダイナミックパターンを表示することができる。しかし、このHDRディスプレイは、非常に明るい領域(>2000cd/m2)及び非常に暗い領域(<0.5cd/m2)の両方を同時に有する画像を表示することができる。人間の目は、局所的領域において限定されたダイナミックレンジを有するため、このことは通常の使用では顕著な問題とはならない。そして、視覚的マスキングを用いると、人間の目は、高空間周波数成分の限られたダイナミックレンジをほとんど知覚することができない。]
[0015] 変調されたLEDバックライトLCDに伴う他の問題は、動き軌道、すなわち表示出力の変動に沿ってフリッカリングが生じることである。これは、LED点広がり関数(PSF)におけるエラーに加えて、LCDおよびLEDの時間的応答におけるズレによるものでありうる。いくつかの実施形態は、フリッカリング画像を低減するために、時間的ローパスフィルタリングを含む。]
[0016] 本発明のいくつかの実施形態における特徴について、図1を参照して説明する。図1は、LCDパネルにおけるデータ経路のブロック図である。異なるソースからの映像データ2は、スキャニングタイミング生成回路4に入力される。スキャニングタイミング生成回路4では、画像データが、LCD14に表示できるフォーマットに変換される。各線は、LCDの遅い時間的応答を補償するために、オーバードライブ回路8に送られる。オーバードライブされた信号は、データドライバ12において電圧に変換され、LCD14のデータ電極に出力される。スキャニングタイミング生成器4はまた、ゲートドライバ10にクロックを出力し、一度に1行を選択し、電圧データを各画素の記憶容量のデータ電極に記憶させる。スキャニングタイミング生成器4はまた、バックライト発光のタイミングを制御するバックライト制御信号を生成し、これらの信号をバックライトコントローラ16に送る。オーバードライブ回路8はまた、画像フレームの間の様々な変化または傾向を検出するために、フレームバッファ6に映像画像データを記憶させる。] 図1
[0017] 〔発光バックライトを用いた動きぼやけの低減〕
標準的なオーバードライブ処理は、LCDの遅い時間的応答による動きぼやけを低減することができるものの、概して動きぼやけを完全に除去することはできない。これは、LCDに表示されている画像が常に全フレーム時間中オンであるという事実によるものである。フレーム時間中、画像が維持される一方で、目は動きを追っているという事実があり、このため、網膜には相対的な動きが残る。網膜に残るこの相対的な動きの平均的効果は、動きぼやけとして知覚される。]
[0018] この動きぼやけを低減する1つの方法としては、画像フレームが表示されている時間を減少させる方法が挙げられる。図2は、発光バックライトアプローチを示す。バックライトは、LCD駆動電圧が印加された後にオフとなり、LCD透過が目標レベルに近づくときにフレーム期間20の終端付近でオンとなる。] 図2
[0019] 図3は、LCD層30を備えるLCDディスプレイを示す。LCD層30は、個別に変調可能な光バルブとして作用する、アドレス可能な複数の“セル”38を備える。このディスプレイはまた、バックライト34から放射される光を拡散するように作用する拡散層または拡散器を備える。この例示されるディスプレイのバックライト34は、複数冷陰極蛍光管(CCFL)36を備える。拡散層32は、光がLCD層30に均等に透過されるように、管36からの光を少なくとも部分的に拡散するよう機能する。本発明のいくつかの実施形態では、バックライト34は発光などによって変調することができ、これによって、明度および他の特性と同様に、動きぼやけに関する特性およびフリッカーに関する特性に影響が及ぼされる。] 図3
[0020] 図4は、LCD層40を備えるLCDディスプレイを示す。LCDディスプレイ40は、個別に変調可能な光バルブとして作用する、アドレス可能な複数のLCD“セル”48を備える。このディスプレイはまた、バックライト44から放射される光を拡散するように作用する拡散層または拡散器42を備える。この例示されるディスプレイのバックライト44は、複数発光ダイオード(LED)素子46を備える。拡散層42は、光がLCD層40に均等に透過されるように、LED46からの光を少なくとも部分的に拡散するよう機能する。本発明のいくつかの実施形態では、バックライト44は発光などによって復調することができ、これによって、明度および他の特性と同様に、動きぼやけに関する特性およびフリッカーに関する特性に影響が及ぼされる。] 図4
[0021] バックライトの発光によって動きぼやけを低減することができるものの、通常、ブラウン管(CRT)ディスプレイに関係するフリッカリングは、インパルスバックライト(impulse backlight)により目に映る。フリッカリングのアーティファクトを低減するための1つの方法として、リフレッシュ速度(refresh rate)を高める方法が挙げられる。コンピュータディスプレイにおいて用いられるCRTモニタは、概して、フリッカリングを低減するために75Hzのリフレッシュ速度に設定されている。固定フレームレートを有するLCDに対してリフレッシュ速度を高めるために、フレーム毎にバックライトを複数回発光させることができる。しかしながら、動き画像では、1つのフレームにおいて複数回発光するとゴースト画像が発生する。]
[0022] 図5は、2倍発光を行うディスプレイにおいて一定動作を行うオブジェクトの経路を示す。各フレーム期間50a〜50dにおける最初の発光で、実線54に沿って動くオブジェクトを見ることができる。後のフレーム期間52a〜52cの半分における二回目の発光で、同じ画像が再び表示されるが、時間軸においてフレーム期間の半分だけシフトされる。知覚されるオブジェクトの動きは、破線56に沿うものとなっている(ゴースト物体)。] 図5
[0023] このゴーストの問題を解決する1つの方法として、バックライト発光速度と同じ速度、すなわち120HzでLCDを駆動し、動き補償フレーム補間を用いる方法が挙げられる。しかしながら、動き予測およびLCDにおける高フレームレートドライバに関係するコストは概して高すぎる。]
[0024] 本発明のいくつかの実施形態は、映像コンテンツに適用可能な、動き検出に基づく時間ディザリングアルゴリズム(temporal dithering algorithm)を含む。映像シーケンスにおける各フレームは、複数ブロック(複数部分)に分割しうる。各ブロックは、CCFL管またはLEDなどのバックライト部(backlight element)と対応する。バックライト(例えばCCFL管またはLED)は、“オン”または“オフ”モードで操作されてもよい。時間ディザリングは、各ブロックに対して所望のバックライト出力を有するために用いられてもよい。時間ディザリングでは、所望のバックライトレベルが、スクリーン関数と呼ばれる所定の値と比較される。バックライトレベルがスクリーン関数よりも大きい場合、バックライトはオンされる。そうでなければ、バックライトはオフされる。]
[0025] いくつかの実施形態では、実質的な動きが発生したかどうかを判定するために、動き検出が行われてもよく、それに伴って、各ブロックが動きブロックまたは静止ブロックに分類される。動きブロックは、動き画像を表示するために最適化される“クラスタ”(cluster)スクリーンを用いて時間ディザリングが施されてもよい。静止ブロックは、フリッカリングを低減するために最適化される“分散”スクリーンを用いてディザリングが施されてもよい。クラスタスクリーンは、動きぼやけを防ぐことが可能であり、これらのブロックは動きを含んでいるため、フリッカリングがこれらのブロックにおいて概ね見えることはない。分散スクリーンは、人間の視覚システムにおけるフリッカリングの知覚閾値を上回るようにバックライト周波数を増加させることができる。]
[0026] 図6は、クラスタスクリーンを用いる例としての時間ディザリングを示す。クラスタスクリーンに対する例示的なスクリーン関数Sc(t)は以下のとおりである。
Sc(t)=A(1−(t−floor(t)))
ここで、tはフレームにおける時間を示し、Aはスクリーン振幅を示す。これにより、発光デューティーサイクル(flashing duty cycle)が決まる。Aが大きいほどデューティーサイクルは減少し、その結果、動きぼやけが低減される。] 図6
[0027] 図7は、分散スクリーンの一例を示す。所望のスクリーンSdに対するスクリーン関数の一例は以下のとおりである。
Sd=A(1−(2t−floor(2t)))
所望のバックライトレベル60、70(図面中の破線)は、スクリーン関数62、72(実線)と比較される。所望のバックライトレベル60,70がスクリーン関数62,72よりも大きい場合、バックライトは、図上部の64、74の太線で示されるようにオンされる。この例示的な実施形態では、分散スクリーンにおけるバックライトは、フリッカリングの知覚を防ぐことが可能なクラスタスクリーン64を備えるバックライトと比べて2倍の時間的周波数を有する。他の実施形態では、他の関数および数学的関係が、クラスタスクリーン関数および分散スクリーン関数を規定するために用いられてもよい。例えば、シヌソイド関数、段階関数、三角関数、および他の関数がいくつかの実施形態において用いられてもよい。しかしながら、この例示的な実施形態では、各バックライト期間の終盤にバックライトがオンされることに注意を要する。これは、フレーム毎に1つのバックライト期間しか持たないクラスタスクリーンと同様にフレーム期間の最後において発生し得、または、フレーム期間の終わりに加えてフレーム期間の中間点においてバックライト期間が終了しうる分散スクリーンと同様に、フレームにおける各バックライト期間の終わりにおいて発生しうる。各バックライト期間の終わりにおいてバックライトをオンする構成によって、LCDは信号に応答し、所望の出力に到達する時間をより多く確保することができる。] 図7
[0028] 2つのスクリーンによるアプローチに伴う1つの問題は、境界効果である。1つのスクリーン(例えば分散スクリーン)から他のスクリーン(例えばクラスタスクリーン)に切り替えると、図8に示すような時間的不連続が発生する。目による動きの追跡と一体化するこの不連続によってフリッカリングが発生する。このフリッカリングは、低振幅におけるものであるが、これはまた低周波数におけるものでもあり、標準的な観察者によってはより好ましくない現象である。] 図8
[0029] このフリッカリングの影響を除去するために、本発明のいくつかの実施形態は、1つのディザースクリーン(dither screen)から他のスクリーンへ徐々に遷移するために、1つ以上のフレームにわたって継続しうる遷移領域を形成する。図9は、フリッカリングの影響を低減するために、3つの遷移スクリーンを用いるスキームの一例を示す。遷移フレームにおけるスクリーンは以下の式で与えられる。] 図9
[0030] ]
[0031] ここで、Nは遷移フレームの合計を示し、iはi番目の遷移フレームを示す。クラスタから分散への遷移は、分散からクラスタへの遷移を逆にしたものであってもよい。]
[0032] 分散スクリーンおよびクラスタスクリーンを用いるディザリングの概念は、プログラム可能な“オン”タイミングおよび“オフ”タイミングを有するLEDドライバを用いて実行されうる。]
[0033] 図10は、標準的なプロセッサの階調PWM(パルス幅変調)タイミングチャートを示す。このプロセッサは16個のLEDを制御し、16個のLED全てが同じ“オン”タイミングを共有する。この“オン”タイミングは、BLANK信号の立下りに該当する。各LEDの“オン”タイミングおよび“オフ”タイミングは、動きに加えて画像コンテンツに基づいて適用できる。本発明のいくつかの実施形態は、このドライバを用いて実施するように適用される。] 図10
[0034] 図11は、ディスプレイにおけるLEDドライバ110およびLEDバックライト部112の標準的な配列を示す。各ドライバ110は、同じ垂直位置において、LED112を制御する。“オン”のときのPWMは、BLANK信号によって制御される。上から下までのLCD駆動の間の時間差を補償するために、BLANK信号は、図12に示すように、LCD駆動と同期してシフトされうる。この例示的な実施形態において、VBRnおよびVBRn+1121は、LCDフレーム時間122を規定する2つの垂直ブランキング帰線信号である。各LCDフレームについて、2つ(以上)のLEDPWMパルスが存在しうる。いくつかの実施形態において、2つのPWMパルス125(Toffset2-Toffset1)の間の時間は、この例示的な実施形態におけるLCDフレーム時間122のちょうど半分である。Toffset1123およびToffset2124は、LCD駆動と同期するために、それらの垂直位置に基づいて調節される。より短いデューティーサイクル(すなわち、100%よりも短いデューティーサイクル)について、オンのときのPWMが図2に示すようなLCD時間的応答曲線20の平坦部分に発生するように、Toffset1 123およびToffset2124はシフトされなければならない。] 図11 図12 図2
[0035] 1つのLCDフレームにおける2つのPWMパルスを使用すると、動きに適応しうるバックライト発光が可能となる。動きが検出されない場合、2つのPWMパルスは同じ幅を有しうるが、LCDフレーム時間の半分だけ時間のオフセットが行われてもよい。LCDフレームレートが60Hzの場合、知覚される画像は実際には120Hzであり、これによってフリッカリングが知覚されなくなる。動きが検出されると、第1PWMパルスは低減または除去されうるが、そのフレームにおける第2PWMパルスの幅は、全体の明度を維持するために増加されうる。第2PWMパルスの幅は、第1PWMパルスの幅とは異なりうる。第1PWMパルスはまた、複数パルスで構成されうるが、第2PWMは1つのパルスから構成される。また、第2PWMは、複数パルスを有しうるが、第1PWMは1つのパルスのみを有する。第1PWMパルスを除去すると、時間的な開きを著しく低下させることができ、これによって動きぼやけを低減することができる。]
[0036] 図13Aは、従来のLEDドライバにおけるLED駆動でのPWMパルスを示す。LED強度はI{0、1}であり、デューティーサイクルはλ{0、100%}とすると、“オン”のときのPWMは、LCDフレーム時間の分率から以下のように示される。
ΔT=λI
ΔT1+ΔT2=ΔT
LEDドライバにおける代替アプローチでは、PWM“オフ”信号を空白信号に設定し、図13Bに示すように、空白信号の前のいずれかの時点にPWM“オン”を設定する。これによって、LCDが目標値を達成するとバックライトがオンになり、その結果、ゴーストを低減することができる。] 図13A 図13B
[0037] 図14は、本発明の特徴を含むフロー図の一例である。ここでは、より低い解像度のLEDバックライトとより高い解像度のLCDとを備える領域適応可能(area adaptive)なバックライトを用いてディスプレイに表示される入力画像/映像を変換する。これらの例示的な実施形態において、入力画像フレーム140は、ローパスフィルターにかけられ、そしてバックライト解像度へとサブサンプル141が施される。バックライト解像度は、バックライトユニットの数によって、例えばバックライトにおけるLEDの数によって決定されうる。低解像度バックライト画像における各画素は、入力HDR画像140におけるブロックと対応する。] 図14
[0038] 各バックライト部またはHDRブロックについて、ブロックが動きブロックであるか静止ブロックであるかを判定するために、実質的な動きが発生したか否かを判定するように動き検出144が行われる。動き検出を目的として、各バックライトブロックはサブブロックにさらに分割されてもよい。いくつかの実施形態において、各サブブロックは、高解像度HDR画像140において8×8画素からなってもよい。いくつかの実施形態において、遷移バックライト変調スクリーンは、先に説明したように、遷移領域を有するように形成されうる。]
[0039] 例示的な実施形態において、動き検出144の処理は、画素に対する動きマップ変数145およびパルスタイミング143の決定につながるが、これは以下のようなものである。]
[0040] 各フレームについて、
1.現在のフレーム(第2フレーム)についてのHDR画像における各サブブロックの平均を算出する。これによって、各バックライトブロックにおける各サブブロックのサブブロック平均が得られる。]
[0041] 2.現在のフレームにおけるサブブロック平均を、前のフレーム(第1フレーム)からの対応するサブブロック平均と比較する。このフレームにおける平均と前のフレームにおけるサブブロック平均との間の差が閾値(例えば全範囲の5%)よりも大きい場合、サブブロックを含むバックライトブロックは動きブロックである。したがって、第1動きマップ変数は、このフレームと前のフレームとの間の差の比較に基づいて形成される。バックライトが動きブロックと見なされると、この動きマップ変数は増加(上昇)され、バックライトが静止ブロックと見なされると、動きマップ変数は減少(下降)される。]
[0042] 3.第2動きマップを形成するために、第1動きマップに対して形態的拡張演算(morphological dilation operation)を行う(動きブロックに隣接する静止ブロックを動きブロックに変換する)。]
[0043] 4.第3動きマップを形成するために、前のフレームの第2動きマップを用いて、現在のフレームにおける第2動きマップに対して論理“OR”演算を行う。]
[0044] 5.各バックライトブロックについて、
動きブロックの場合、
mMap(i、j)=max(N、mMap(i、j)+1)
ここで、Nは遷移フレームの数を示す。]
[0045] 他(静止ブロック)の場合、
mMap(i、j)=min(0、mMap(i、j)−1)
6.このフレームにおいてバックライトブロックに対するバックライト変調スクリーンを生成する。バックライト変調スクリーンは、このフレームに対する動きマップ変数および間隔(spacing)に依存する少なくとも1つのパルス(すなわち、“オン”のときのパルス)を含む。“オン”のときのPWMパルスの幅は、以下のように示される。]
[0046] ]
[0047] ΔT2>0.5の場合、
ΔT1=ΔT−0.5
ΔT2=0.5
ここで、mMap(i、j)は、上記動きマップ変数を示す。ΔT1は、第1パルス幅を示す。ΔT2は、第2パルス幅を示す。ΔTは、総パルス幅時間を示す。]
[0048] サブサンプルされ、ローパスフィルターをかけられた画像141は、LED駆動値142を決定するために用いられうる。このLED駆動値142は、パルスタイミングデータ143と組み合わせた後にLEDバックライトドライバ146に送られうる。パルスタイミングデータ143はまた、バックライト予測処理149に送られうる。フル解像度入力画像140を表示するために用いられる実際のバックライト画像は、拡散層を備えるディスプレイの点像分布関数(point spread function)を用いて、バックライト信号を巻き込むことにより予測しうる。この画像は、フルLCD画像解像度になるようにアップサンプリング150が行われる。画像について決定されたパルスバックライトを用いて表示時に適切な画像特徴を有する表示画像を生成するために、入力画像140に対して、アップサンプリングされたバックライト画像によって分割152が行われてもよい。この表示画像データは、オーバードライブ画像値を決定するためにフレームバッファにアクセスしうるオーバードライブ回路151に送られてもよい。オーバードライブされた画像値がLCDドライバ148に送られてもよい。LCDドライバ148では、LED発光をLCD駆動と同期させるために空白信号の導出147が行われ、バックライト146に送られる。パルスバックライトは、オーバードライブされた表示画像を表示するために用いられてもよい。]
[0049] いくつかの実施形態において、ディスプレイバックライトの変調処理は、装置を用いることによって決定されてもよい。図15は、本発明の特徴を有する装置を示す。この装置は、動きが発生しているかどうかを判定するために、現在のフレームにおけるブロックと前のフレームにおける対応するブロックとを比較するために用いられる動き検出器160を備える。上記装置は、動きが発生した場合に画素についての動きマップ変数を増加させ(上昇させ)、動きが発生しない場合に画素についての動きマップ変数を減少させる(下降させる)ための動きマップ管理部161をさらに有する。上記装置は、現在のブロック用のバックライト変調スクリーンを生成するためのスクリーン生成器162をさらに有する。このスクリーンは、パルス幅が動きマップ変数に依存する少なくとも1つのパルスを有する。] 図15
[0050] いくつかの実施形態において、ディスプレイバックライトの変調処理はまた、第1パルスおよび第2パルスを用いてディスプレイバックライトを駆動することによって決定されうる。これは、表示空白信号を生成することによって達成される。この空白信号は、画像フレーム内で複数の波形を含みうる。この空白信号から第1バックライト変調パルスが生成されうるが、これは第1波形が誘因となっている。第1パルスは、第1波形が誘因となって生成されうる第1“オン”時間および第1“オフ”時間を有する。同様に、第2バックライト変調パルスが第2波形を誘因として生成され得、第2“オン”時間および第2“オフ”時間を有する。第1および第2パルスの時間はこれに応じて設定されうる。第1波形における第1“オン”時間を予め測定し、第1“オフ”時間が第1波形と一致するように構成してもよい。第1“オン”時間はまた、第1波形と一致し得、第1波形の後に第1“オフ”時間が測定される。]
[0051] 表示システムはまた、コンピュータシステム上で、ディスプレイバックライトの変調処理を決定するために用いられるコンピュータプログラムを含みうる。このコンピュータプログラムは、光ディスクまたは磁気ディスクなどの記憶媒体に記憶される。]
[0052] コンテンツデータと、コンテンツ処理装置の機能を実現するコンピュータプログラムとを含む記憶媒体は、CD-ROM(コンパクトディスク読み出し専用メモリ)、MO(光磁気ディスク)、MD(ミニディスク)、またはDVD(デジタルバーサタイルディスク)のような光ディスク、または、FD(フレキシブルディスク)またはハードディスクのような磁気ディスクに決して限定されない。このような記憶媒体の例としては、磁気テープおよびカセットテープなどのテープ、IC(集積回路)カードおよび光カードのようなカード記憶媒体、マスクROM、EPROM(消去可能PROM)、EEPROM(電気的消去書込可能PROM)、およびフラッシュROMなどの半導体メモリが挙げられる。それにも関わらず、上記コンピュータシステムは、これらの記憶媒体から検索を行うための読み出し装置を有することを必要とする。]
[0053] 本明細書において用いられてきた用語および表現は、説明のための用語として用いられており、限定的なものではなく、図示および解説を行ってきた特徴に相当するもの、またはその一部を排除する用語および表現を意図して用いているものではない。]
权利要求:

請求項1
ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法であって、a)映像シーケンスの第1フレームの少なくとも一部分において実質的な動きが発生しているかどうかを判定するために、上記一部分に対して動き検出を行う第1実行工程と、b)上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応部分において実質的な動きが発生しているかどうかを判定するために、上記対応部分に対して動き検出を行う第2実行工程と、c)第1幅を有する少なくとも1つの第1固定幅パルスと上記第1フレーム用の第1間隔とを有する第1パルス幅変調(PWM)バックライト変調スクリーンを用いる第1使用工程と、d)上記第1フレームおよび上記第2フレームのうちの1つにおいて実質的な動きが検出され、上記第1フレームおよび上記第2フレームのうちの他方において動きが検出されないときに、上記第1幅とは異なるパルス幅を有する第2パルスを含む、上記第2フレームを表示するための遷移バックライト変調スクリーンを用いる第2使用工程と、を含むことを特徴とするディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法。
請求項2
上記動き検出は、上記第1フレームにおける上記少なくとも一部分および上記第2フレームにおける上記対応部分の平均画素レベルを決定する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
上記動き検出は、上記第1フレームにおける上記少なくとも一部分および上記第2フレームにおける上記対応部分の平均画素レベルに基づく、動きマップの形態的拡張を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項4
上記動き検出は、上記第1フレームについての動きマップおよび上記第2フレームについての動きマップに対する論理OR演算を行う工程を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項5
上記遷移バックライト変調スクリーンにおける上記第1パルスおよび上記第2パルスは、以下の式によって決定されるパルス幅を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。ここで、mMap(i、j)は、上記動きマップ変数を示す。ΔT1は、上記第1パルス幅を示す。ΔT2は、上記第2パルス幅を示す。ΔTは、総パルス幅時間を示す。Nは、遷移フレームの数を示す。
請求項6
上記第1PWMバックライト変調スクリーンは複数パルスを含み、上記第2PWMバックライト変調スクリーンは1つのパルスのみを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項7
上記第1PWMバックライト変調スクリーンは1つのパルスのみを含み、上記第2PWMバックライト変調スクリーンは複数パルスを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項8
上記第1フレームにおける上記少なくとも一部分と、上記第2フレームにおける上記対応部分とは、ディスプレイバックライト部に対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項9
ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法であって、a)映像シーケンスの第1フレームにおける第1ブロックを、上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応する第2ブロックと比較して、上記第2ブロックにおいて動きが発生しているかどうかを判定する、比較工程と、b)上記比較工程における結果として、上記第2ブロックにおいて動きが発生していると判定されるとき、上記第2ブロックにおける画素についての動きマップ変数を増加させる変数増加工程と、c)上記比較工程における結果として、上記第2ブロックにおいて動きが発生していないと判定されるとき、上記動きマップ変数を減少させる変数減少工程と、d)上記動きマップ変数に依存するパルス幅を有する少なくとも1つのパルスを有する、上記第2ブロック用のバックライト変調スクリーンを生成する生成工程と、を含むことを特徴とするディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法。
請求項10
上記比較工程は、上記第1ブロックおよび上記第2ブロックの画素についての平均値を決定する工程と、上記第1ブロックについての上記平均値が上記第2ブロックについての上記平均値と閾値量の分だけ異なるときに、動きが発生したと判定する工程と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
請求項11
上記比較工程は、上記第1ブロックおよび上記第2ブロックにおける画素値の比較に基づいて動きマップを生成する工程と、上記動きマップに対して形態的拡張を行う工程と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
請求項12
上記比較工程は、上記第1フレームについての第1動きマップと、上記第2フレームについての第2動きマップとを生成する工程と、第3動きマップを生成するために、上記第1動きマップおよび上記第2動きマップに対して論理OR演算を行う工程と、を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
請求項13
上記少なくとも1つのパルスは、以下の式によって決定されるパルス幅を有する2つのパルスを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。ここで、mMap(i、j)は、動きマップ変数を示す。ΔT1は、第1パルス幅を示す。ΔT2は、第2パルス幅を示す。ΔTは、総パルス幅時間を示す。
請求項14
上記第1ブロックおよび上記第2ブロックは、ディスプレイバックライト部と対応することを特徴とする請求項9に記載の方法。
請求項15
ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための装置であって、a)映像シーケンスの第1フレームにおける第1ブロックを、上記映像シーケンスの第2フレームにおける対応する第2ブロックと比較して、上記第2ブロックにおいて動きが発生しているかどうかを判定する動き検出器と、b)上記比較の結果、上記第2ブロックにおいて動きが発生していると判定されると、上記第2ブロックの画素についての動きマップ変数を上昇させる動きマップ管理部と、c)上記比較の結果、上記第2ブロックにおいて動きが発生していないと判定されると、上記動きマップ変数を減少させる上記動きマップ管理部と、d)上記動きマップ変数に依存するパルス幅を有する少なくとも1つのパルスを有する、上記第2ブロック用のバックライト変調スクリーンを生成するスクリーン生成器と、を備えることを特徴とするディスプレイバックライトの変調処理を決定するための装置。
請求項16
上記比較には、上記第1フレームについての第1動きマップおよび上記第2フレームについての第2動きマップを生成し、第3動きマップを生成するために、上記第1動きマップおよび上記第2動きマップに対して論理OR演算を行うことが含まれることを特徴とする請求項15に記載の方法。
請求項17
上記少なくとも1つのパルスは、以下の式で決定されるパルス幅を有する2つのパルスを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。ここで、mMap(i、j)は、上記動きマップ変数を示す。ΔT1は、第1パルス幅を示す。ΔT2は、第2パルス幅を示す。ΔTは、総パルス幅時間を示す。
請求項18
ディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法であって、a)画像フレーム時間内に、第1波形および第2波形を含む複数の波形を有する表示空白信号(display blank signal)を生成する生成工程と、b)上記第1波形を有する第1バックライト変調パルスを誘発する第1誘発工程と、ここでは、上記第1バックライト変調パルスは、第1オン時間および第1オフ時間を有しており、c)上記第2波形を有する第2バックライト変調パルスを誘発する第2誘発工程と、ここでは、上記第2バックライト変調パルスは、第2オン時間および第2オフ時間を有しており、d)上記第1バックライト変調パルスおよび上記第2バックライト変調パルスによりディスプレイバックライトを駆動する駆動工程と、を含むことを特徴とするディスプレイバックライトの変調処理を決定するための方法。
請求項19
上記第1パルスの上記第1オン時間は、上記第1波形によって誘発されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
請求項20
上記第1パルスの上記第1オフ時間は、上記第1波形によって誘発されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
請求項21
上記第1パルスの上記第1オン時間は上記第1波形より前に測定され、上記第1パルスの第1オフ時間は上記第1波形と一致することを特徴とする請求項18に記載の方法。
請求項22
上記第1パルスの上記第1オン時間は上記第1波形と一致し、上記第1パルスの上記オフ時間は上記第1波形の後で測定されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
WO2009145329A1|2009-12-03|
EP2279506A4|2011-07-13|
CN102027530B|2015-03-18|
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US20090295706A1|2009-12-03|
EP2279506A1|2011-02-02|
CN102027530A|2011-04-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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